高宮中学校で看護師の仕事について授業を行いました!

2月6日、高宮中学校にて、ツナグミライ主催の職業体験ガイダンスの一環として、ネクストリンク代表の宮本が1年生の皆さんを対象に「看護師の仕事」について授業を行いました。当日は元気いっぱいの生徒の皆さんに迎えられ、終始あたたかい雰囲気の中での開催となりました。その様子をご報告いたします。
クイズで看護師のことを知ろう!
まずはクイズ形式で、看護師という仕事について楽しく学んでいただきました。

「日本に看護師は何人いるでしょう?」
「看護師が働く場所は病院だけでしょうか?」
といった問いかけに、生徒の皆さんは「えー!そんなにいるの?」「病院以外にもあると思う!」と声を上げながら、積極的に手を挙げて答えてくださいました。
日本には現在、約120万人の看護職が働いていること、そして病院だけでなく、訪問看護ステーション、クリニック、学校、保育園、企業、福祉施設など、さまざまな場所で活躍していることをお伝えしました。
普段あまり意識することのない「看護」という仕事の広がりに、生徒の皆さんも驚いた様子でした。
看護師の仕事について
看護師の具体的な仕事内容についてお話ししました。
■ 病院看護
看護師が関わるのは、けがや病気をしたときです。
体温や血圧を測るなど体調を確認しながら、患者さんのそばで回復を支えます。
医師や薬剤師、検査技師と連携し、チームで患者さんを守っていること、そして目標は「早く・安全に・元気になること」であることを伝えました。
点滴やモニター、酸素マスクといった医療機器を使いながら、日々サポートしていることにも触れました。
そして宮本は、「看護師が働く場所は病院だけではありません」と続け、訪問看護についても紹介しました。

■ 訪問看護
訪問看護の目的は、住み慣れた家で安全に暮らすこと。
利用者さんのご自宅を訪問し、体調チェックやお薬の管理、リハビリ、生活の相談などを行います。転倒を防ぐ工夫をするなど、安心して生活できる環境を整えることも大切な役割です。
1日は「訪問 → 観察・ケア → 記録 → 連携」という流れで進み、医師や関係機関と協力しながら支えています。
病院で「治療と回復」を支える看護、
自宅で「生活」を支える訪問看護。
場所は違っても、人に寄り添う仕事であることを、生徒の皆さんに伝えていました。

聴診器体験
授業の中盤では、実際の聴診器を使った体験も行いました。
自分の胸に当てて心音を聞くと、「ドクドクって聞こえる!」「思ったより速い!」と驚きの声があがりました。
普段は意識しない“自分の体の音”を聞くことで、体が常に働いていること、命の大切さを身近に感じてもらえる時間となりました。
医療機器に触れる体験は、生徒の皆さんにとってとても印象的だったようです。

ワークショップ:おじいちゃんの生活を考えてみよう!
最後はワークを行いました。
テーマは、
「コンビニに自分の足で買い物に行きたいおじいちゃんの願いをどうやって叶えるか?」
天気、距離、道路の段差、体力、持ち物などのヒントを出しながら、できるだけ“できない理由”ではなく“どうしたらできるか”を考えてもらいました。

生徒の皆さんからは、
・手すりをつける
・一緒に歩く練習をする
・近い時間帯を選ぶ
・カートや杖を使う
・休憩できる場所を確認する
など、たくさんのアイデアが出ました。
このワークを通して、看護師の役割は“全部やってあげる”ことではなく、“その人ができる力を引き出し、願いを支えること”であるというメッセージをお伝えしました。
未来の選択肢のひとつに
今回の授業を通して、看護師という仕事を少しでも身近に感じてもらえたなら嬉しく思います。
生徒の皆さんの真剣な表情や、素直な質問、積極的な発言から、将来への可能性を強く感じました。
看護師という職業が、誰かの夢や目標のひとつになれば幸いです。
高宮中学校の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
これからも地域とつながりながら、看護の魅力を発信していきたいと思います。