2025年11月28日(金)、福岡市発達凸凹研究室さま主催の「発達凸凹福祉フェア」が、福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみんにて開催されました。ネクストリンク訪問看護も、福祉事業所の一員として参加させていただきました。

当日は、未就学児から高校生以上のお子さまを持つご家族、支援職、教育関係者など、さまざまな立場の方が来場され、会場は終始あたたかな雰囲気に包まれていました。
「知る・相談する・つながる」場として
発達凸凹福祉フェアは、発達特性のあるお子さまやご家族が、福岡県内の福祉事業所と直接話し、情報交換や相談ができることを目的としたイベントです。
「どんな支援があるのか知りたい」
「今後に向けて備えのヒントを得たい」
そうした思いを抱えた方々が、それぞれのブースで足を止め、熱心に話を聞かれる姿が多く見られました。
会場の様子をご紹介します。
↓ブースに分かれて説明を聞いたり、相談をしたりしています。

↓困りごとや工夫を共有しました。

↓おすすめの本やグッズの紹介

FBSニュースにも取材されました!
動画では、支援団体を立ち上げた椛嶋さんの想いや、子どもたちと家族に寄り添う活動が紹介されています。FBSニュースのページにも記事が掲載されておりますので、ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください。
↓YouTube
https://youtu.be/c7p-oNPjRFc?si=SKoqmoREJCh1tEZG
↓記事
https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/life/fsb25bd8b197044135a40cbbb4f5bd7ed5
ネクストリンク訪問看護のブースより
ネクストリンク訪問看護のブースにも、多くの方が立ち寄ってくださいました。
訪問看護という支援の形について、「どんなことをしてもらえるのか」「医療と生活はどうつながるのか」といったご質問をいただきながら、日々の支援内容や大切にしている思いをお伝えしました。
お話の中では、不安や迷いを率直に打ち明けてくださる場面もあり、
「話せて少し安心しました」
「こういう相談先があると知れてよかった」
といった声をいただけたことが、私たちにとっても大きな励みとなりました。

人と人がつながる、実感のある時間
福岡市発達凸凹研究室さまが大切にされている
「つながる」「ともに歩む」「広がる」
という理念を、来場者同士、支援者同士の対話を通して、実感できる一日だったように思います。
立場や専門分野を越えて、「よりよい支援とは何か」「地域でどう支えていけるか」を考える時間は、これからの支援を見つめ直す貴重な機会となりました。
さいごに
このような素晴らしい機会をご一緒させていただいた、福岡市発達凸凹研究室の皆さま、そして当日お話をしてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
ネクストリンク訪問看護はこれからも、
「できる・できない」ではなく
「その人がその人らしく生きていける」
ことを大切に、地域の中で寄り添い続けていきます。
小さな出会いや対話が、安心につながる一歩となるよう、今後も地域の皆さまとともに歩んでまいります。